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こんにちは。アニィです。
しかし、今年の夏は何かが変です。だって、梅雨明けが8月1日って言う事はこれからが夏本番って訳ですよね。このままいくと暑いのは10月位まで続くのではないかと言う不安?もあります。一方TUBEも今年は夏から秋にかけてのアルバムリリースとまさにこの気候の状態を先取りしたかの様な感じがあります。まぁ世間的に夏のバンドのイメージがあるのに、寒くなってからの発売じゃギャップが否めませんからねぇ…。まぁそんなこんなで今回も始めたいと思います。
今回は「Tシャツとブルージーンズと・・」と言う楽曲を解説していきたいと思います。メロディーライン的には爽やかなイメージの曲なんですが、歌詞を解釈してみると「一方的な別れ」と言う感があり、そのギャップも踏まえて納得のいく解釈が出来る様ちょっと思考錯誤を重ねてみちゃったりしちゃいました。TUBEのファンの方々には「えっ、そんな歌じゃないよ。」って言われてしまうかもしれないけど、あくまでもアニィ流って事で一つ宜しくお願いします。それじゃぁ、解釈始めますね。

♪夜が明けるまで 波の声聞いたね あの夏 戻れない memories
 君と肩並べて 満点の星空 心を重ねた恋

季節的には夏の終わりって感じです。さざ波の音を聞きながら思い出を振り返っている様子が伺えます。おそらくこの恋は夏に始まり夏に終わったのではないでしょうか。(まぁTUBEの歌ですからね・・。)この男の人の中では夏にこの浜辺から見上げた星空とそのロマンティックなムードの中で色んな意味で心を通い合わせた夏の出来事が頭から離れず、今となっては良い思い出にしなければならない現実と自分自身の後悔からくる心苦しさとが頭の中で錯乱している様子がこの歌詞から伺えます。誰にでも経験はある事では無いかと思われますが、おそらく些細な喧嘩が原因で一時心が離れてしまい、気が付いたら取り返しの付かない状態にまで陥ってしまったのではないでしょうか。そんな後悔から自分自身どうする事も出来ない(と言うよりも素直になれば出来る事なのかも知れないけれど・・。)現状と相手に対する切ない想いをサビの部分でこう表現しています。

♪Tシャツとブルージーンズと一緒に失くしたもの 大切だと 今解っても
 さよならと 話もする間もなくて 燃えて散った季節 置き去りのまま
 この胸に

さてここでタイトルとなりました「Tシャツとブルージーンズと・・」このTシャツとブルージーンズって何?と言う部分を皆さんに解かり易く順を追って説明する事で「なるほどね・・。」と思える所まで解釈していきたいと思います。まず夏と言えば・・と言ったら皆さんの頭の中に浮かぶのはサザン。海。休み。とんでもない・・・。夏と言えば当然TUBEでしょってとこから意識を統一して下さい。そのTUBEが夏に活躍する上で欠かせないモノと言ったら・・。最近は良くスーツを身にまとっているので想像も難しくなりつつありますが、知っている人は昔を思い浮かべて下さい。そう昔も昔「シーズン・イン・ザ・サン」を歌っていた頃まで記憶をプレイバックしてみましょう。TUBE全員のコスチュームはもう言うまでも無いですね。そう「Tシャツとブルージーンズ」と言う訳でございます。初心忘るるべからず。一番TUBEが初々しく活躍していた時代の夏の戦闘服なんでございます。これって大事ですよね・・・。TUBEにとっては・・・。これと同じ位大切だったモノ。そう相手の女の人ですよね。これをこの夏失ってしまったと言う訳です。後悔先に立たず。人間と言うモノは面白いもので手にしている時は大事に思えないものもいざ失ってみるととても大切に思えるモノなんです。こんな些細な事位じゃ別れる事にはならないだろう。と言う安易な見解もそれを捉える人の気持ちの持ち様によって重くなったりも軽くなったりもするもんなんです。そんなすれ違いが歌詞にもある「話もする間もなく」と言う冒頭に述べた「一方的な別れ」と言う形となり、結果、思い出と後悔だけが男の人の胸の中に残ってしまったという解釈となりました。その後二番以降の歌詞からもう一度やり直したいと思う気持ちは歌詞から伺えるのですがこの歌詞にリピートで戻ってくる所を察すると想いだけでそこまでは到っていないと考えられます。

バラードの様な切ない音じゃ無く、爽やかでPOPな感じに仕上がっているのはおそらくこの歌詞に出てくるこの男の人の想い・考えは未来に繋がる前向きなものであると言う考えからこう言ったライトな仕上がりになったのではないでしょうか。ここまで考えさせらるTUBEミュージック。本当奥が深いですよね。(って俺は水野晴夫か・・・。)

と言う訳で今日はこの辺で。皆さん、こんな感じで如何なもんでしょうか?

それでは。まったねぇーー! アニィでした。

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