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こんにちは。アニィです。

さて、このところTUBEの回にお送りしている春夏秋冬プロジェクトですが、物語はとうとう秋に変わっていきます。
秋と言えば、食欲の秋・スポーツの秋等、一見“明るい季節なの?”と言う感もありますが、夏の厳しい暑さを過ぎると風も冷たくなり肌寒くなったりします。
その上青々と茂った葉は枯れ茶色に色を変え、やっぱりこの季節はなんだか物寂しくなる感は否めません。
TUBEにとっての秋は、果たしてどの様に表現されたのでしょうか。

 秋 Autumn 月光

♪どんなに強く抱きしめても すり抜けてく君の心が 叶わぬ約束が 星になった青い夏

起承転結で言えば転の部分であり、転と言う字は変化を表す漢字です。
付き合っていく内にだんだんお互いが、回を重ねるごと、良い所、悪い所が見え隠れし、本当にこの人で良いのかとお互いの価値観を見つめ直す、言わば恋愛をすればどのカップルもがたどり着く“壁”にこの二人の恋も当たってしまったのではないかと考えます。
男側から言わせてもらえば、“こんなに愛情を与えているのに何故解かってくれないんだ?”と言う想いとなり、逆の立場で考えれば“ちょっと待ってよ。あんまりあせらないで!”と言う答えになるのではないかと思います。
それが最初の「強く抱きしめてもすり抜ける」というフレーズとなったのではないでしょうか。
但し、この二人はお互いに好き合っている中での衝突(壁)なんです。
そこで、その壁をどの様な手段を使って越えるかは二人にしか解からない訳だし、乗り越えないと未来は無い形になります。
ここでは、その迷いの弱い心の部分を後に続く叶わぬ約束そして星になると言うフレーズで表現しています。
音楽的にもスペイン風のアレンジが秋口をしっかりと捉えており、なんとなく切なく聴こえてきます。
そんな転換期である変化を前田亘輝流の解釈&春畑メロディーで作りあげ、秋の季節に発売されました。
従って、秋のテーマは「変化(戸惑い)」と解釈させて頂きました。

春は「出会い(初恋)」夏は「愛情(情熱)」そして秋は「変化(戸惑い)」と経て、物語の完結である冬へと舞台を移す訳ですが、果たして二人はこの壁を乗り越えて明るい未来を掴む事が出来たのでしょうか、それとも乗り越えられずにフェイドアウトしてしまうのでしょうか・・。
その答えは次回完結です。        次回につづく

追記 5月9日にTUBEでは無く、前田亘輝ソロとして「恋ノウタ」がリリースされました。アニィも聴いてみたのですが、もの凄くいい歌です。機会があったら是非聴いてみて下さい。歌詞に感動を覚えます!(アニィだけ…)

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